ふと、あるものが目に留まりました。
それは、三鷹市の野川沿いに佇む水車小屋
三鷹市大沢の野川沿いにある水車小屋↑
思わず足を止めて、仕事をサボッ…………もとい、小休憩^^;
日本では、江戸時代中期から動力水車が発展し、精米・穀物製粉のために使用され、江戸時代の後期には工業的原動力としても水車が使われていました。
現代では、自然エネルギーを使った水力発電、太陽光発電や風力発電などが進み、クリーンなエネルギーの代名詞のようにいわれますが、これらの設備を造るには莫大なエネルギーが必要。その点、水車は木製であり、そのような製造エネルギーも必要としません。
う~ん……本当の「エコ」とはまさにこのこと。
ちなみにこの付近には日本有数の水車・「しんぐるま」というものがあり、200年以上前につくられた水車を現地で保存し、武蔵野地域の水車経営農家の旧態を留める貴重な民俗資料として一般公開されているのだそう。
というわけで、皆さんも近くに寄った際はぜひぜひ。
斉藤
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