2014年2月20日木曜日

感服


大黒柱ツアーに行っていただいたお客様がまもなくお引渡を迎えます。

折上天井に梁あらわし、大黒柱

ツアーで伐った大黒柱


そして先日、かねてよりお願いしていた <ある物> を、
ようやく見せていただける機会に恵まれました。

『日本の林業』!!

ツアーの写真も使って

超専門的な内容 w(゚o゚)w オオー!


ヤマセ」も知っている小学5年生のしっかり者のお兄さんなのですが、

夏休みの自由研究で、
日本の林業について、なんと44ページにもわたって調べ上げ、
大黒柱ツアーに行った経験も活かして、まとめたものです。

学校では、先生や友達から、「すげーな」と賞賛され、
なかなか手元に返って来なかった代物です(笑)

内容は、森林・林業に関わる立場から見ても、大変素晴らしい、
よく調べたなあと思うもので、
タワーヤーダーとかマニアックなものまで^^
山での集材方法や木取りの方法など、、私は仕事ではじめて覚えましたよ。。
大した小学生です。感服です。
林業所にほしい逸材かもしれません。
が、電車・鉄道マニアで、そっち志望(?)なので、やんわりかわされました(笑)


大黒柱ツアーが記念になり、嬉しく思います。
お住まいも特別なものになれば幸甚です。。


また、嬉しいのは、
山・森・木のことを考えていただく機会になり、
私たち日本人と林業との関わりや文化を知る機会になり、
知っていただくことで、またそれが波及し、
一人・一家族の思いから、まわりへとまたさらに広がっていく。。
そのような広がりが生まれたことです。

小難しいことを言えば、
『生物多様性とESD(※)』が議論されている今日、
これこそその体現のひとつだと思います(大げさですが)。

私たち古河林業がやっているのは、
家を建てるお手伝いとともに、
<森> <山>とともに生きる社会づくりへの貢献、
だと改めて思います。

個人的なことで言えば、
行政の施策レベルでの森林計画や環境教育に関わっていましたが、
事業会社であるからこそできる、
そして、本業そのものがCSRである古河林業だからこそできる、
“環境コミュニケーション”の強みを
もっと広げていきたいですね。

前職で一般社団法人立ち上げなどで大変お世話になり、
私が勝手に師と仰ぐ川廷昌弘氏はかつてこう言い切りました。

「手入れをした人工林は美しい」

Photo By Masahiro Kawatei(写真展「人工林の美、林業の現場」より)
「私の森.jp」より転載


表現手法も含めてですが、強烈なインパクトを今でも覚えています。
氏の言う環境コミュニケーション、
こうした“伝える”ことも、
私たち(古河林業)には求められるものと思います。


より影響力のある企業、使命感を持った個人にならないといけないなと、
心に火がつきます。
(コーヒーのCMみたい!?)


ESD…「持続可能な開発のための教育」
(Education for Sustainable Development)の略称
社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出すことを目指す学習や活動のことです。

磯谷

2014年2月10日月曜日

古河新聞2月号

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2014年2月8日土曜日

今年も雪

今年は大雪

こんな日ですが、午前中に1件、お引渡があり、行ってきました。。

お施主様にとっては、逆に、一生の思い出になりますでしょうか。。


さて、

昨年も雪が降り、ブログにも書いておりました。。

昨年を上回る大雪で、今年も雪だるま職人が登場。


スタッフを持つスタッフ  … 彡(-_-;)彡ヒュー
ただ今の積雪20cm
深いところ30cm!



こんなに寒いのに、展示場の中はぽかぽか。。

本当に今の断熱性能は高い!!

寒いことしたので、少しは冷えたかな (~~
磯谷